■表紙
■現物サンプル
■本文サンプル
■お品書き
■イベント当日ポスター
2020年9月の第8回文学フリマ大阪の新刊です。
いわゆるコロナ禍、一般的に言う「自粛期間」の、架空の妹との架空の日々についての架空の日記です。
用紙にトレーシングペーパーを使用し、ぼんやりとした朧げな印象を目指しました。
破れやすく、傷や折れがかんたんについてしまうという通常の書籍ならマイナスになってしまう点がこの作品ではむしろ象徴的な気がして採用しました。
また、ページを重ねるごとに前後の文字が透けて訳が分からなくなる感じもお気に入りです。
ページを束ねておらず、ページ番号も打っていません。
日記のくせに日付が不明で手がかりとなるような記述もほとんどないため、一度ばらばらになってしまうと、元通りに直すことが困難です。
表紙から本文を透かしたかったため、表紙はできるだけシンプルに仕上げました。
通販あります。こちらからどうぞ。
https://manamitanaka.net/mayonakanonami1